５／１９NPO法人日中友好大海の会第1回通常総会開催

５月１９日(日)国際善隣会館に於いて、NPO法人日中友好大海の会第1回通常総会と記念講演が開催されました。

第1部として、13時30分よりNPO法人日中友好大海の会第1回通常総会を開催する前段に、記念講演「中国残留孤児はどのようにして生まれたか」と題して、大連外国語大学崔学森教授にお願いしました。信濃毎日新聞社など会員以外からのご参加を頂き、会場は満席となりました。

第2部として、15時よりNPO法人日中友好大海の会第1回通常総会が開催されました。

司会の田中理事長は、先ず、最初に、総会定足数の報告に入り、正会員56名中、総会参加者40名、委任状10名、正会員総数2分の1以上であり、本総会は有効に成立していることを宣言しました。

次に、総会議長選出に入りましたが、会場からの立候補がなく、前もってお願いしていました劉鐸理事を選出し、全体の拍手で承認されました。

次に、議長より議事録署名人として中野会長、渡辺副会長の2名が選任されました。

次に、中野会長からの挨拶は「大海の会は、昨年12月に東京都よりNPO法人の認証を受け、NPO法人大海の会が誕生しました。本日第1回通常総会が開催されることが出来ましたことは、一重に会員の皆さんのご支援があったればこそ実現できたと感謝しております。大海の会は、中国帰国者と帰国者を支援する仲間が主体になって運営しています。

運営資金は、会員の会費と公益財団法人中国残留孤児援護基金の交付金と寄附金によって行っている非営利組織です。中国帰国者を支援する方ならば、誰でも気楽にNPO法人日中友好大海の会の事業に参加できます。引続き、大海の会が益々発展しますよう、皆さんのご支援ご協力をお願いします」と呼びかけました。

議案報告は次の通りです。

第１号議案　2023年度事業報告                           中野 修会長報告

第２号議案　2023年度活動計算書決算　　 　　  菅原 英子会計報告

第３号議案　監査報告　　　　　　　　　 　　   周 峰蘭監事報告

第４号議案　2024年度事業計画（案）    　  　　 中野 修会長報告

第５号議案　2024年度活動計画書予算（案）   　菅原 英子会計報告

第６号議案　役員選任　　　　　　　　　　　    庄司 正美副会長報告

全て全体の拍手で承認されました。

役員紹介では、役員は全員前に出て一人一人挨拶しました。

劉 鐸議長のスムーズな運営で全ての議案を承認して頂きました。司会は、劉 鐸議長に対して「お疲れ様」と労をねぎらいました。

最後に、渡辺貴美子副会長の閉会の挨拶で第1回通常総会は無事成功裏に終了しました。

NPO法人中国残留邦人等・日中友好大海の会役員